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鈑金塗装の錆止めについて解説!耐久性の延長につながる方法とは?

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鈑金塗装の錆止めについて解説!耐久性の延長につながる方法とは?

鈑金塗装の錆止めについて解説!耐久性の延長につながる方法とは?

2024/07/02

車を長く愛用するために大切な鈑金塗装。しかし、錆びが発生してしまうと見た目の問題だけでなく安全性にも悪影響を及ぼします。そこで今回は、鈑金塗装に必要な錆止めについて解説します。適切な錆止めを行うことで耐久性を延長することができます。ぜひ参考にしてみてください。

目次

    鈑金塗装と錆止めの関係

    鈑金塗装を行う上で重要なのが、錆止めの役割です。自動車や建物など、さまざまなものが錆びてしまう原因は、空気中の酸素や水分から生じます。鈑金塗装は、ボディーに傷や凹みを補修してから、塗装を施し美しく仕上げる作業です。でも、傷や凹みの補修を行わなくても、塗装の厚みを増やせば、錆びを防ぐことができると思われますが、それは誤解です。実際、塗装の厚みを増やすことにより、塗料が乾燥しきらず、表面にくぼみができたり、剥がれたりすることがあります。それでは、錆びを防ぐことができません。錆止め塗料は、酸化を食い止め、錆びを防ぐ作用を持ちます。さらに、錆止め塗料には、防錆効力があるため、錆びが起きにくい表面を作ることができます。鈑金塗装の際には、傷や凹みの補修だけでなく、錆止め塗料を施すことにより、美しい仕上がりのみならず、長持ちすることが可能です。

    錆止め塗料の種類と特徴

    鈑金塗装の現場では、錆止め塗料の使用が欠かせません。錆止め塗料には様々な種類があり、それぞれの特徴を理解することが大切です。例えば、一般的なものにアルキド系塗料があります。この塗料は耐久性が高く、色のバリエーションも豊富なため、幅広い用途に使用されます。また、ウレタン系塗料は非常に硬く、耐候性に優れています。鉄部や車体の塗装に適しているほか、色の褪色が少ないため、長期間キレイな仕上がりを維持することができます。最近では水性塗料も増えており、環境に優しい特徴があります。しかし、防錆性能や耐久性には劣るため、使用する場合は細心の注意が必要です。鈑金塗装における錆止め塗料の種類と特徴をきちんと把握し、適切に使用することで、長持ちする美しい塗装を実現することができます。

    塗料を使った錆の予防方法

    鈑金塗装業界でよく使われる塗料を使用することで、錆の予防を行うことができます。錆は金属部分の酸化によって発生しますが、塗料には錆止め効果があり、塗った部分の金属を酸化から守ることができます。また、塗料には防水効果もあり、水分から金属を守ることができます。このように塗料には様々な効果があり、錆の予防には欠かせません。特に海沿いでの使用や一年を通して外に出される車など、錆が発生しやすい条件下では、定期的な塗装が大切です。このような注意が必要な場合でも、しっかりとした塗料を使用することで、長期間にわたって錆の予防を行うことができます。

    錆の進行を防ぐためのケア方法

    鈑金塗装業者の方々は、車両の外観を美しく保つために、鉄部品の錆びを防ぐためのケアが重要です。 まずは、車体外部の雨・水分をしっかり拭き取り、特に溝や隙間の水滴は除去しましょう。その後、全体を車用洗剤で洗い、綺麗に水洗いをします。洗車中に錆が発見された場合には、早期発見できたということで、少し工夫することで進行を防ぐことができます。 さらに、社外品のルーフスポイラーやエアロパーツの取り付けバネなど、車両自体に付着した雨・水分による腐食を防止するためには、取り外し・洗浄を行うのが有効です。また、取り外しができない場合には、ブラシやスポンジで丁寧に洗浄し、その後コーティング剤を塗布してください。 最後に、車体底面の水抜き加工も欠かせません。露天駐車をされる際には、板金箇所の塗り直しが必要になる場合もあります。錆が発生した場合には、早めの対応が必要なので、定期的に車体をチェックし、手入れを怠らないようにしましょう。

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