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自動車鈑金に必要な鈑金用ハンマーと修理テクニック

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自動車鈑金に必要な鈑金用ハンマーと修理テクニック

自動車鈑金に必要な鈑金用ハンマーと修理テクニック

2024/06/29

自動車は、日常生活に欠かせない乗り物の一つとして広く普及しています。しかし、交通事故や自然災害などの要因により、車体に傷やへこみが生じることがあります。そんな時に必要なのが、鈑金技術です。自動車鈑金には、鈑金用ハンマーを使った修理が必要不可欠です。今回は、鈑金用ハンマーの種類や使い方、そして修理テクニックについて解説します。

目次

    鈑金用ハンマーの種類と役割

    鈑金塗装業界では、鈑金作業には様々な種類のハンマーが必要不可欠です。鈑金用ハンマーには、ボディハンマーやダラミハンマー、オートボディハンマーなど、多種多様な種類があります。 ボディハンマーは、鈑金作業に最も必要なハンマーです。これは、本体とヘッドに分かれており、軽量で扱いやすいため、細かい修正作業に最適です。また、ダラミハンマーは、ボディハンマーよりも大きな凹凸を修正する際に使用されます。ダラミハンマーは、本体とヘッドが一体になっているため、鉄の板を叩いて修正する際に最適です。 また、オートボディハンマーは、フェンダーやボンネットなど、複雑な形状を持つパーツを修正する際に使用されます。 ハンマーの先端部分には、平面や丸みのある部分があり、様々な工具を使って修正作業を行うことができます。 以上のように、鈑金用ハンマーにはそれぞれ役割があります。必要に応じて、適切なハンマーを使用することで、高品質な修正作業が可能となります。鈑金作業をする方は、適切なハンマーを知り、使い分けることが重要です。

    コンパウンドを使ったボディ表面の修復方法

    鈑金塗装業界で最近注目されているのは、コンパウンドを使用したボディ表面の修復方法です。コンパウンドは、微粒子状の研磨剤を含む複合材料で、金属や樹脂などの表面を磨いたり、傷や汚れを除去するために使用されます。鈑金塗装業者は、コンパウンドを使って効率的かつ簡単にボディ表面を修復することができます。例えば、小さな傷やさびを磨いて取り除き、表面を滑らかに仕上げることができます。また、塗装時の下地処理としても使用されるため、塗膜の密着性を高め、美しい仕上がりを実現することができます。コンパウンドを正しく使うことで、手軽に素早くボディ表面を修復し、お客様からの信頼を得ることができるでしょう。

    ダメージが大きい部位の修理に必要な道具

    鈑金塗装の仕事では、衝突事故や自然災害などでダメージを受けた車両を修理するのが主な業務です。その際、最もダメージが大きい部位の修理には、特別な道具が必要になります。 まず、鈑金作業に必要なのはボディリペアキットです。この道具は、小さな傷や凹みを修正する際に使います。また、大きな凹みを直すためにはポータブルリペアステーションという道具が必要です。この道具は、温風を吹き付けることで金属を膨張させ、凹みを修正するために使われます。 さらに、鈑金作業にはボディハンマーという道具も必要です。これは、車体の形状を整えるために使用されます。また、ダブルアクションサンダーと呼ばれる道具を使うことで、塗装前に車体表面を平滑に整えることもできます。 最後に、ダメージが大きい部位の修理には、塗装の専門知識も必要です。正しい塗装の方法を知ることで、修理した部分が原車と同じように見えるように仕上げることができます。 ダメージが大きい部位の修理には、専門的な道具と技術が必要です。鈑金塗装のプロフェッショナルによる修理は、修理箇所が見た目も品質も原状のままになるように、丁寧に行われます。

    デントリペアにおけるテクニックと注意点

    デントリペアは、衝突などでついた車体の小さなへこみを専用のツールで整形する修理方法です。この修理方法は、鈑金塗装業界で一般的な技術として広く普及しており、専門的に行う職人も多数存在します。 デントリペアを行う際には、まずへこみの大きさや深さ、形状を確認し、その場で修理できる場合はレバーツールやスライドハンマーなどのツールを使って修復します。しかし、深いへこみや複雑な形状の場合には、鈑金や部分的な交換が必要な場合もあります。 デントリペアにおいて注意すべき点は、車体の塗装や表面にダメージを与えないことです。また、ツールを使う際には、強い力を加え過ぎたり、大きな力をかけたりしないように注意が必要です。 デントリペアのテクニックを習得するためには、専門的な技術を持っている専門家から学ぶことが望ましいです。また、正確な訓練を受けた人材がいる鈑金塗装の店舗で修理を受けることをお勧めします。

    塗装前の下地処理を行う手順と方法

    鈑金塗装において、塗装前の下地処理はとても重要な作業です。下地処理が不十分だと、塗装面が剥がれたり、塗料が剥がれてしまう原因となります。 下地処理には主に三つの作業があります。一つ目は洗浄です。洗浄作業には、油汚れやほこり、さびや塗料の剥離物などを落とすため、専用の洗浄剤や高圧洗浄機を使います。 二つ目はサンドブラストによる表面処理です。サンドブラストは、スチールボール、砂、グラスビーズなどの専用の媒体を高速で噴射して表面を処理する方法です。反りや凹凸、メッキや溶接跡などを取り除くことができます。 三つ目は、塗装面の平滑化・補修です。キズや凹みなどがある場合は、コンパウンドによる磨きや補修材を使用して、表面を平滑化・補修します。 下地処理は、塗装前の最も重要な作業であると言えます。それによって、塗装が剥がれる原因を防ぐことができ、塗装の品質を向上させることができます。徹底的に下地処理を実施し、高品質な塗装を実現しましょう。

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